大三島宮浦にある伊予国一之宮。樹齢2600年ともいわれる大楠があり、社伝によると大山積大神の子孫小千命(おちのみこ)が神代に祖神を鎮祭申し上げた記念に手植えされたと言われています。源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納し武運を祈ったため、国宝・重要文化財の甲冑が多くあります。
御祭神六神を駒形大神といい。六神は天照大御神、天之常立尊、国之狭槌尊、吾勝尊、置瀬尊、彦火火出見尊。もともとは金ケ崎町の駒ヶ岳山頂に駒形大神を奉祭したのが始まりですが、参拝の便のためこの地を遥拝所としたらしいです。陸中国一之宮。
幸魂 奇魂 守給 幸給（さきみたま くしみたま まもりたまひ さきはへたまへ） 3回心のなかで唱えて下さい。魂には二つの種類があり一つは幸魂で幸福の魂、もう一つが奇魂で奇跡の魂。簡単に言うとHAPPYでLUCKYにしてください！ってことらしいです。
下野國一之宮。御祭神、豊城入彦命（とよきいりひこのみこと）は、第十代崇神天皇の第一皇子で毛野國（栃木県、群馬県）を拓かれた郷土の祖神様として篤い信仰を受けています。
【世界文化遺産】日光連山の主峰・日光三山を神体山として祀る神社であり、境内は3宮(本社 - 日光の社寺最奥に鎮座・中宮祠 - 中禅寺湖畔・奥宮 - 男体山山頂)からなる。日光三山は男体山（古名を「二荒山（ふたらさん）」）・女峯山（にょほうさん）・太郎山からなり、当社はそれぞれに神をあてて祀っている。…本社・拝殿は【国重要文化財】
御鎮座千八百年記念の年であった平成23年（2011）7月24日に、57年ぶりの奇祭「鯨まつり」が行われた。前回は昭和29年（1954）。かつては20～30年に一度ぐらい行われていたという。次回開催は未定。
琉球八社のひとつで琉球王国の総鎮守。人々が海の彼方の海神の国（ニライカナイ）の神々に豊穣や平穏を祈った聖地が当社の鎮座する波の上の崖端で、拝所として日々の祈りを捧げたのが始まりとされている。波の上ビーチから見ると断崖の上にあるのがよく分かります。
【国宝】登録は「出雲大社本殿」 … 『日本書紀』や『古事記』に起源説話をもつ古社である。伊勢神宮のような式年造替制が明確でないが、数多くの造営が行われ、現本殿は延享元年（1744）に建てられたもので、正方形平面・切妻造・妻入の大社造である。規模の大きさ、高い床、太い部材など現本殿も相当に雄大であるが、史料や伝承によれば、古代にはさらに高大であった。
【国宝】国宝登録は「本殿」と「権殿」の２棟…。賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）、通称は上賀茂神社（かみがもじんじゃ）。 賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに古代山城の豪族賀茂氏の氏神を祀っている。祭神は 賀茂別雷大神 （かもわけいかづちのおおかみ）。「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷（神鳴り）の神という意。古都京都の文化財として世界文化遺産の一つとして登録されている。
【世界文化遺産】「東本殿」と「西本殿」の２棟は国宝指定。ほか楼門、舞殿、神服殿、四脚中門等31の重要文化財がある。境内は国指定史跡。…東殿は玉依姫命(たまよりひめのみこと)←賀茂別雷命(上賀茂神社の祭神)の母を祀り、西殿は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)←玉依姫命の父を祀っている。
秩父夜祭の名で知られる秩父神社は、日光東照宮と同じく徳川家ゆかりの神社になります。日光東照宮の三猿が「見ざる、言わざる、聞かざる」なのに対し、ここでは「よく見て、よく聞いて、よく話す」とお元気三猿として親しまれています。
天橋立神社・眞名井神社とともに、日本三景「天橋立」三社参りパワースポットとして有名。天照大神が最初に巡幸された神社で、伊勢神宮と此処にしか許されていない五色の座玉が高欄に据えられています。また、本殿も伊勢神宮と同じ唯一神明造りです。
若狭彦神社（上社）の祭神である山幸彦「彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）」は兄、海幸彦の道具で釣りをしている時、誤って針を無くしました。針の行方を聞くため海神のいる竜宮城へ行った山幸彦は若狭姫神社（下社）の祭神である豊玉姫と出会い、結婚したと伝えられています。一之宮の御朱印はこちらでいただけます。
見沼氷川公園前にある武蔵国一之宮。氷川女體神社の「女體」は、御祭神である稲田姫命（いなだひめのみこと）に由来しています。 また、大宮にある氷川神社（御祭神：須佐之男命・男体社）、中山神社（御祭神：大己貴命・王子社）の三社を合わせて、武蔵国一宮と称されていたとも伝えられています。宮司が不在ですので御朱印は書き置きをいただけます。
近鉄「枚岡駅」を下車すると目の前に鳥居と参道が見えます。御本殿を右に折れると、摂社「若宮社」、末社「天神祇社」があります。その奥には枚岡梅園、そして展望台からは大阪の街並みを見下ろせます。
和泉五社のひとつで和泉國一之宮。御祭神は日本武尊、国常立尊、弟橘媛命。大鳥造りの本殿は古神社建築のひとつ。日本武尊の死後、白鳥となって最後に留まった地に、周辺の人々が白鳥を祭るため建てた社が大鳥神社であると伝えられています。
所在地は「久太郎町4丁目渡辺」と、丁目の次の街区番号が数字ではなく「渡辺」になっている。元々は「渡辺町」という地名で、渡辺姓の発祥の地であった。1988年(昭和63年)に隣の久太郎町に統合されることになったが、全国の渡辺姓の末裔で作る「全国渡辺会」が渡辺町の地名が消えることに反対し、苦肉の策で現在の地名になった。
山下公園に係留されている日本郵船氷川丸は、ここ氷川神社から名付けられ、船内の神棚には氷川神社の御祭神が祀られいます。船内装飾にも社紋である｢八雲｣の神紋が用いられています。 関東一円に約280社ある氷川神社の総本宮。
真清田神社とともに尾張一之宮とされている神社。普段、宮司さんは不在がちのようで御朱印をいただく場合は、兼務されている大神社に行くようです。今回は掃除をされている方に依頼し、事前に書いたものをいただきました。
陸奥国一之宮。伊達家の崇敬が厚く歴代藩主は大神主として務めていたとか。現在の社殿は四代藩主綱村から五代藩主吉村に亘り9年の歳月をかけ宝永元年竣工。平成14年12月、本殿・拝殿・四足門(唐門)・廻廊・随神門以下14棟と、石鳥居1基が重要文化財に指定。御朱印には志波彦神社の印も一緒に押していただけます。
丹波国一之宮。本殿は重要文化財に指定されています。島根県の出雲大社と同じく、縁結びにご利益があるとされています。近年「京都で一番のパワースポット」として紹介されて以降、参拝者が増えているそうです。境内には古墳や御神体山もあり見どころ満載です。
駿河国一之宮。噴火を繰り返す富士山の神霊「浅間大神」を鎮めるため富士山麓に祀ったのがはじまりとされています。全国に約1,300ある浅間神社の総本宮で東海地方最古の社です。
【国指定重要文化財】指定は「本殿」… 本殿は、平安時代には伊勢の神宮と同様に20年ごとのお建替の制度がありましたが、戦国時代には衰退しました。現在の本殿は、元禄13年（1700） 徳川幕府の手によって造営されたものです。 この本殿は、慶長年間の造営で用いた桃山様式を元禄の造営時にも取り入れよく受け継いでいます。 …楼門側の「拝殿」は【国登録有形文化財】です。
下総國一之宮。御祭神は経津主大神。古くより朝廷から蝦夷に対する平定神として、また藤原氏から氏神の一社として崇敬され、その神威は中世から武家の世となって以後も続き、歴代の武家政権からは武神として崇敬されました。
筑前國一之宮。底筒男神（そこつつのおのかみ）、中筒男神（なかつつのおのかみ）、表筒男神（うわつつのおのかみ）の住吉三神を祭神としています。博多駅より徒歩10分です。
筑前國一之宮。京都の石清水八幡宮、大分県宇佐市の宇佐神宮とともに日本三大八幡宮のひとつ。「敵国降伏」の御宸筆は、社記によると醍醐天皇の御宸筆と伝わっています。特に文永11年（西暦1274）蒙古襲来により炎上した社殿の再興にあたり亀山（かめやま）上皇が納められた事跡は有名で、 楼門高く掲げられている額の文字は文禄年間、筑前領主小早川隆景が楼門を造営した時、謹写拡大したものだそうです。
久留米市の高良山に鎮座する筑後国一之宮。古くは高良玉垂命神社、高良玉垂宮とも呼ばれており、久留米藩3代藩主有馬頼利の寄進による社殿は重要文化財にも指定されています。
元々は宮城郡岩切村（現在の仙台市岩切）の冠川の畔に鎮座していた名神大社とされ、明治7年12月24日に鹽窯竈神社の別宮本殿として遷祀されました。鹽竈神社とは違い朱黒の極彩色漆塗りとなっています。
土佐國一之宮。御祭神は味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)、一言主神(ひとことぬしのかみ)。 長宗我部元親再建の社殿は入（いり）トンボ式という特殊な建築様式。境内は約一万坪あり、NHK大河ドラマ｢龍馬伝｣ロケ地にもなりました。
美濃國一之宮。御祭神は金山彦命。JR垂井駅から新幹線高架下をくぐると真っ赤な大きな鳥居が見えますので、それを頼りに真っすぐ歩きます。重要文化財指定の楼門、拝殿、本殿などは家光再建だとか。
伊勢國一之宮。関西本線河原田駅から徒歩15分程になります。御神祭は都波岐神社は猿田彦大神、奈加等神社は天椹野命。明治に入り両社を合わせ「都波岐神社奈加等神社」として県社に列格したそうです。御朱印はそれぞれなら500円、まとめてなら1,000円と非常に高額です。
薩摩國一之宮・御祭神は天津彦彦火瓊瓊杵尊（あまつひこひこほのににぎのみこと）。 隣接している可愛山陵は、明治7年に天津彦彦火瓊瓊杵尊の墳墓と指定され宮内庁直轄で管理されています。社殿に上る石段はかなり急です。
